先日この記事でも紹介した、16歳の中国人ティンハオ。イチローも通うという、サンディエゴで一番高級な寿司をご馳走してくれた。 お父さんは中国で2つの会社を経営する人物ということだけあって、凄まじく豪快にお金を使う人間なのだが、彼とのエピソードには、まだ続きがある。 ぼくのロードバイクを見たティンハオが先週、「俺もそういう自転車を持ってるよ」と言ってきた。 「中国に?」 「いや、サンディエゴで買った」 「でも全然乗ってないじゃん」 彼は毎日、家から学校まで、25km以上の距離をUber(タクシー)で通学している! それだけで毎日50ドルは使っているだろう。 「まだ1、2回しか乗ってない」 「自転車、いくらしたの?」 「3000〜4000ドルくらい」 「は!?」 約40万円前後の自転車を思いつきで買って、全然乗らないというのか。。。 「この野郎〜」と日本語で言ってしまった。 どれだけお金を持って