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ブックマーク / www.nikkei-science.com (2)

  • お母さん,あなたを食べていい?〜日経サイエンス2015年12月号より

    あるクモのベビーフードにおける生物学 母親は子供のために犠牲を払うものだが,ほとんどの生物ではこの利他行動は一時的なものだ。産卵が終わり,生まれた子供が巣立ち,命が続いていく。だがイワガネグモの一種ステゴディフス・リネアトゥス(Stegodyphus lineatus)の場合は違う。イスラエルのネゲブ砂漠に生息するこのクモは母性愛を究極の,そして永遠の形で実践する。子供に自分をべさせるのだ。 昆虫学者は母親というこのむごい子育て戦略について長年疑問に思ってきた。母親はそのままべられるのか,それとも子供たちがべやすいよう自分の内臓を下ごしらえするのか? 最近の研究によって後者が正解だと判明した。Journal of Arachnology誌に報告されたその研究によると,卵が孵化する前から母グモの組織の分解が始まる。「まるで母グモが前もって計画していたかのように,すべてが実際に作り直さ

    お母さん,あなたを食べていい?〜日経サイエンス2015年12月号より
    mkusunok
    mkusunok 2017/08/30
    昆虫学者は母親食というこのむごい子育て戦略について長年疑問に…母親はそのまま食べられるのか,それとも子供たちが食べやすいよう自分の内臓を下ごしらえするのか? 最近の研究によって後者が正解だと判明
  • STAP細胞 見えてきた実態 

    遺伝子解析が示した,名が体を表さないSTAP実験の杜撰さ 理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB)の小保方晴子研究ユニットリーダーらが作ったとされる「STAP細胞」の中身が明らかになってきた。早くから論文への疑義を指摘していた理研統合生命医科学研究センター(IMS)の遠藤高帆上級研究員は9月22日,STAP細胞などの遺伝子配列データを解析した結果を,日分子生物学会の欧文誌Genes to Cellsに発表した。また10月1日,報道陣の合同取材に応じた。 遠藤氏の解析によれば,遺伝子解析実験に用いられた細胞は,同じ名前で論文に出てきても,その中身は実験によってまちまちだ。ある実験に使われた「STAP細胞」は多能性を持つ培養細胞だが,別の実験に用いられた「STAP細胞」には多能性がほとんどない。またある実験の「FI幹細胞」は2種類の細胞の混合で,別の実験の「FI幹細胞」は1種類だ

    STAP細胞 見えてきた実態 
    mkusunok
    mkusunok 2014/11/02
    最初から騙す気満々だったんですかね
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