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ブックマーク / brutus.jp (6)

  • 哲学研究者・永井玲衣が、それでもニュースを購読する理由 | ブルータス| BRUTUS.jp

    断片的な声に流されず、主体的に情報に向き合うために 全国の学校や自治体、美術館などで哲学対話を続けるかたわら、エッセイの執筆やラジオ番組への出演、さらには市民メディア「Choose Life Project」の運営にも携わるなど、時代のオピニオンリーダーとしても活動の幅を広げている永井玲衣さん。以前から、やWEBメディア、SNSなど幅広いツールを使って日々情報を得てきた中で、特に意識的に新聞というメディアに触れるようになったのはここ数年のことだという。 「時事的な目線が必要な仕事が増えたことも理由の一つですが、SNSが席巻する中で、もう少し主体的にメディアや情報と向き合いたいと思うようになったことも影響しています。 例えばTwitterでは、ウクライナの凄惨な写真の次に、の可愛い動画が流れてきたり、美味しそうなラーメンの写真と政治的な発言とが隣り合っていたりしますよね。“個人の声を拾う

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  • 「アンビエントは騒音やノイズも包括して完成する音楽」アンビエントの専門レコード店兼カフェ〈春の雨〉がオープン | ブルータス| BRUTUS.jp

    ご近所の方が気軽に立ち寄れるように 東急大井町線・中延駅から、大きなアーケード商店街を抜けること5分。のんびりした雰囲気の住宅地の一角に、2022年11月13日にオープンする〈春の雨〉。まだピッカピカの店内には、すでにレコードが並んでいる。 店内の様子。 「サラリーマンとして会社勤めをしている中で、コロナ禍になり、改めて自分がやりたいことを考えたんです。元々はミュージシャン志望だったので、音楽に携わる仕事がしたいと考えました。同時に、なにか地域の役に立てることはないかと思ったんです。中延に住んで10年、当にいい街なので、ご近所の方が気軽に立ち寄れるレコード店兼カフェを営もうと思いました」と、〈春の雨〉オーナーの中澤敬さん。 オーナーの中澤敬さん。 店内はテーブル席と、そしてコーヒーを飲みながらレコードが見られるよう、ラックにも工夫が施されている。 「実は近所にあまり喫茶店やコーヒースタン

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  • 漫画家・江口寿史の机と仕事場。選び抜かれた画材と、好きが詰まったアトリエ | ブルータス| BRUTUS.jp

    絵の工程に応じて 3つのデスクを使い分け 漫画家デビューから46年、イラストレーターとしてのキャリアは40年。ギャグ漫画家にして「かわいい女の子」のイラストの第一人者でもある江口寿史さんの仕事場には、漫画がぎっしり詰まった棚に見守られるように、窓を背にしたデスクが1つ、壁を向いたデスクが2つ。テーブルやオーディオ機器、楽器も置かれている。 「デスクは3つとも僕が使ってます。一番長い時間を過ごすのが奥のデスクで、下絵とペン入れ、消しゴムをかけるところまでここで作業。線画をスキャンして取り込んで、Photoshopで彩色したり修整を加えたりして仕上げるのが2つ目のデスクで、このPower Mac G4はもう20年くらい、壊れないのでずっと使っています。ネットにも繋いでないし、余計な機能もなくて使い勝手がいいんです。絵が完成したら3つ目のデスクに移動してメールで納品。文章仕事もここでやります」

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  • ベテラン図書館司書から学ぶ 。検索では探せない、古くて新しい情報の集め方 | ブルータス| BRUTUS.jp

    インターネット、スマホの普及以降、誰もが手軽に「検索」ができるようになった今、知らないことがあると、私たちは反射的に「ググる」。しかし当に「知りたいこと」はその先にいつもあるのだろうか。時として、検索では探せないオルタナティブな世界や発見が潜んでいるのではないか。発明や新技術から未来社会を妄想する。図書館司書に相談する、など、「検索では探せない」学びを教えてもらった。 情報×図書館学 ガイド:小林昌樹(図書館情報学研究者) 「胃カメラを開発したお医者さんをモデルにした小説はありますか」「2つの絵を見比べて探す“間違い探し”はいつ誰が考案したのでしょう」 図書館のレファレンスサービスには、さまざまな質問が集まる。館内の資料をもとに司書が利用者の調べ物に必要とされる資料探しを手助けするのがその役割だ。 現場で受ける質問が担当する司書の得意分野であるとは限らない。ゆえに逆説的だが「調べ方」のノ

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  • 毎月、数百枚の音楽ソフトを購入。若手屈指のコレクターが語るリスナー遍歴 | ブルータス| BRUTUS.jp

    ニューエイジ、イタリアの前衛音楽、アニメ系などのコレクション 何度か断捨離していたり、新たな収集物のために毎月レコードを手放したりと、ここ10年くらい自転車操業ですが、新譜旧譜問わず毎月数百枚のレコードやCD、カセットなどを買ったりしています。 近年再評価されている日のアンビエントや環境音楽。 今は少数精鋭のセレクトで、3000枚いかないくらいのコレクションになっています。ニューエイジや日のアンビエント、イタリアの前衛音楽、オブスキュアなアニメ系はいいコレクションを持っていると思います。 次のレコードを買うために、多分今まで買ったレコードの8割近くは売ったはずです。京都の三条あたりにあるレコード屋数店だけで、数千枚は売ったんじゃないでしょうか。一時期あのエリアの某店の実験音楽の棚とテクノの棚は僕の売ったもので埋まっていました。もちろん、この大学時代に買った量もエグかったですね。 毎週2

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  • 『「シティポップの基本」がこの100枚でわかる!』で世界中で人気沸騰中の音楽を再発見する | ブルータス| BRUTUS.jp

    現在、日のシティポップが世界中で話題沸騰している。具体的な例を挙げると、2021年にレーベルが公式に発表した竹内まりや「Plastic Love」(1984年)のフルバージョン動画の総再生回数は、瞬く間に200万回を記録し、コメント欄には英語からロシア語、アジア各国の言葉など、世界中から感想が溢れている。 また、カナダ出身のシンガーソングライター、ザ・ウィークエンドは、亜蘭知子「Midnight Pretenders」(1983年)をサンプリングした新曲「Out Of Time」を発表。原曲のリズムを活かしたメロウなグルーヴで、リリース直後に各サブスクリプションのチャートで急上昇した。 2022年入ってから3ヵ月で起きた事柄を見ただけでも、かなり異様な盛り上がり方をしているのがわかる。こうした現象を日の国営放送がニュース番組でも紹介し、日の相変わらずな逆輸入好きには苦笑を隠せないが、

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