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ブックマーク / huyukiitoichi.hatenadiary.jp (5)

  • コロナ禍になってからたくさんのパンデミックSFが刊行されたので一気に紹介する - 基本読書

    19年末からコロナ禍に入り、3年近い月日が流れている。数多くの変化がそれに伴って起こったが、そのうちのひとつは「パンデミックSF」の刊行が増えたことだ。 パンデミックSFとは、感染症が広まっていく状況を描き出すSF作品のことだが、コロナ以後に企画・執筆された作品はもちろん、それ以前に書かれたいわゆる「予言的な」作品と言われて海を渡ってきたような作品もたくさん翻訳されている。おそらく平時であれば企画が通らなかったものも、こんなときだからいくぞ! と企画が通りやすくなっているのだろう。そのすべてがおもしろいわけではないし、読みすぎて傷気味なところもあるのだが、せっかくなので新型コロナウィルスの影響による刊行かは問わず、2020年以降に刊行されたパンデミック関連SFを一挙紹介してみよう。 予言的なと評された作品 新しい時代への歌 (竹書房文庫) 作者:サラ・ピンスカー竹書房Amazon最もコロ

    コロナ禍になってからたくさんのパンデミックSFが刊行されたので一気に紹介する - 基本読書
    mkzk
    mkzk 2022/06/22
  • 分厚いハードカバーばかり持っている人間が家の本の電子書籍化に手を出した経過報告 - 基本読書

    最近家の電子書籍化に着手している。もともと僕はは大量に買うが、それをいつまでもとっておくのではなく、定期的に売るか捨てるかしていた。理由は単純で、家が狭く、引っ越しが多いからだ。転職も多く、乗り物酔いがひどく、電車に乗っただけで吐きそうになるので、毎回会社の徒歩圏内に引っ越す必要があるのである。 一人暮らしなので当然ワンルームだ。そうすると、を何千冊も置いておくスペースは存在しないし、持ち運ぶのも非効率だ。なので、泣く泣くたちを処分する。過去のを参照する必要がある時も多いが’、そういう時は諦めて2000円のだろうが、古書で5000円になっていようが、諦めて買い直していた。その再購入費用はだいたい年間5万〜10万程度で、場所代・保管費よりは安い、という塩梅であった。 ところが、先日SF年間ベスト記事で告知を出したが、いまSFについてのを書いていて、大量のを買い直したり資料を

    分厚いハードカバーばかり持っている人間が家の本の電子書籍化に手を出した経過報告 - 基本読書
    mkzk
    mkzk 2021/04/15
  • 持続可能なコーヒー栽培を目指して──『世界からコーヒーがなくなるまえに』 - 基本読書

    世界からコーヒーがなくなるまえにペトリ・レッパネン+ラリ・サロマー (著)出版社/メーカー: 青土社発売日: 2019/10/25メディア: 単行Amazonコーヒーを日常的に飲む国が増えたこともあって、世界のコーヒー需要は年々あがっている。一方で、大量生産と安価な供給を目指し大規模に工業化されたコーヒーの栽培、育成が大地に与える悪影響。また、全世界的な気候変動が伴って㉚年後には今のようにコーヒーを楽しむことはできないという研究者もいる。 『世界からコーヒーがなくなるまえに』は、そんなコーヒー終了のお知らせの最中にいる現代にあって、持続可能なコーヒー栽培がいかにして行われえるのか、その可能性を追求する農家への取材をメインに構成されたコーヒーノンフィクションである。 もし私たちが美味しいものを味わい続けたいのなら、コーヒーとの関係も変わるべきだ。どこから豆が来ているのか知るべきだし、栽培環

    持続可能なコーヒー栽培を目指して──『世界からコーヒーがなくなるまえに』 - 基本読書
  • コンビニで自分だけの究極のサラダデッキをつくる - 基本読書

    冬木糸一版究極のサラダセット僕は毎日同じようなものをべていてもあまり苦にならない性分であり、一日に二回とる事はある程度パターンされていることが多いです。これまで事の骨格を成していたのは、ほっともっとの「肉野菜炒め弁当」で、これは肉も野菜もとれてしかもうまいという究極の代物。これを一日二回べることで僕は駆動されていたのだけれども、ある日最も多用していた近場のほっともっとが閉店してしまいました。 そのため、僕は「肉野菜炒め弁当」の代用を探さねばならなくなったのだけれども──近場にはちょうどいい弁当を売っている弁当屋はなく、あるのはコンビニばかり。毎日同じものをべていても苦にならないとは言え、僕はコンビニの弁当やおにぎりについて、毎日べるほどには好きではないのでコンビニで弁当やおにぎりに頼らずに日々変わらぬ事をとる必要にかられたわけです。で、ようやく今回の題に入るわけなのだけれ

    コンビニで自分だけの究極のサラダデッキをつくる - 基本読書
    mkzk
    mkzk 2019/05/31
  • (読書)日記のおもしろさについて - 基本読書

    最近note読書日記的なものを書いている。 note.mu なぜ突然日記を書き始めたのかといえば、フリースタイル的な文章に憧れがあり、これまで何度も書いてきた(何度もやめた)延長と、noteで書き心地を試してみたかったから、という状況が噛み合ったにすぎない。なのでこの日記もいずれ止まるとは思うがとりあえず今はぬるぬると続いている。で、そもそもなぜ憧れがあるのかといえば、ひとつは森博嗣さんの日記が十年以上好きだからというのがあり、もうひとつは「書評」的なスタイルから離れた形で書いてみたいという願望があるからだ。 すべてがEになる I Say Essay Everyday 作者: 森博嗣出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2014/12/12メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る「書評」は一冊ないし複数冊のについて書き、記事なり書評原稿なりには必ずそのの書名が入る。なので、

    (読書)日記のおもしろさについて - 基本読書
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    mkzk 2019/05/31
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