産総研ヒューマンライフテクノロジー研究部門は、立体映像に触覚(感触)や力覚(手応え)を与え、さらに感触で確認しながら形状デザインを行うことができるシステム「i3Space(アイ・キューブ・スペース)」を開発しました。 このシステムは触覚や力覚に関する錯覚を利用して触感や手応えを提示する技術を応用したもので、錯触力覚インターフェースに位置検出用マーカーを装着してユーザーの動作を認識し、それに合わせて触覚や力覚の提示をリアルタイムで制御して立体映像に触力覚を与えます。触覚や力覚の提示に加えて視・聴覚など複数の感覚を統合したインターフェースの3次元化により、手術シミュレーターや3次元CADによる設計デザインへの応用が期待されます。 関連リンク: 2010年8月25日プレスリリース http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2010/
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