見つけて、お読みくださり、ありがとうございます。 いま届く星座の光は遠い過去のつぶやき。私のつぶやきもいつかは過去のものになるけれど.... (会津若松市内の福西本店で開催) いにしえの倣いからすればむしろ反対ではないか。 徳の高い優れた人物は、嘆いたりしないはず、と。仁者不憂たるゆえんです。 しかし、よくよく考えれば、標題の通りで、この世の騒擾(そうじょう)を見て「少憂」であるならば、むしろ徳のない人であると判ぜざるを得ません。 まともな人間は多憂である、との師匠ならではの警句なのであろうと勝手に推察しました。 聖哲の言葉に「賢人は安きに居て危きを歎き佞人は危きに居て安きを歎く」とあります。 賢い人は世の中が安泰に見えても未来の危険性を鋭敏に感じ、愚かな人間はこの危うい社会にあって見せかけの安穏に身を浸す、との意です。 というわけで、会津若松市の福西本店で掛け軸の展示会です。大好きな会津
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