2015年8月13日のブックマーク (2件)

  • 突然の「人民元切り下げ」は何を意図しているのか? ~マーケットの反応と中長期的な展望(安達 誠司) @moneygendai

    人民元は今後も断続的に切り下げられる 8月11日、中国人民銀行は対ドルレートでの事実上の人民元切り下げを発表した。市場関係者にとって、これは全く予想外の出来事であり、この日、世界の株式市場はほぼ全面安の展開となった。 7月9日付けの同コラム(『ギリシャ問題よりもっと怖い!「中国株バブルの崩壊」』)で、筆者は、中国の政策当局が、中国株の暴落を起点とした金融危機を未然に防止するためには、中国人民銀行による量的緩和(QE)政策が必要であり、そのQE政策が効果的に機能するためには、人民元の(大幅)切り下げが実施される必要があると書き、切り下げの可能性がある点を指摘した。 統計で確認することは困難だが、今回の人民元切り下げに先立って、すでに中国人民銀行は、QE政策を実施しているとの話が一部から伝わっていた。筆者が伝え聞くところによると、中国人民銀行は政府系の金融機関に対して、地方債の購入を通じて資金

    突然の「人民元切り下げ」は何を意図しているのか? ~マーケットの反応と中長期的な展望(安達 誠司) @moneygendai
    mloolm
    mloolm 2015/08/13
  • 人民元切り下げの影響

    中国では2013年より、シャドーバンキング問題による経済不安が起きています(※注1)。そのため、近い将来に中国の通貨=人民元が切り下げられる可能性も高いので、その時起きる影響について考えてみます。 ※注意書き;当サイトでは、人民元は将来的に切り上がるだろう、と述べてきました(⇒人民元の適正レートは幾らか?)。しかしシャドーバンキング問題の発覚と、中国社会の不安定さを加味すると、むしろ「切り下げ」が行われる可能性が高いと、考え改めました。 従って、中国株や新興国ETFなどへの投資では、短~中期的には為替差損が生じるリスクが、非常に高まっています。中国への投資は、必ず、人民元切り下げの影響を考えてから行って下さい。 人民元切り下げが噂される理由は、シャドーバンキング問題の構造にあります。シャドーバンクとは、銀行が金融規制を回避する為に簿外で行っている融資の事で、中国不動産バブルの元凶となって

    mloolm
    mloolm 2015/08/13