マイコンソフト株式会社は12日、パソコンのアナログ/デジタルRGB映像出力信号を、D端子やS端子を持つテレビやプロジェクタで表示可能にするビデオスキャンコンバータ「XPC-4」の機能追加ファームウェアを提供開始した。 最新ファームウェアでは簡易パターンジェネレータモードを追加。映像出力時に、映像機器検査用パターンなどを表示できる。 また、15kHzを含む特殊な出力モードを追加。D端子映像と同じタイミングで、D-Sub 15ピン出力端子からアナログRGB出力が可能となった。新たに追加されたのは15kHz(インターレース)、31kHz、33kHz(インターレース)、45kHz、67kHz。 さらに、シャープが1987年から発売していたパソコン「X68000」シリーズの映像出力にも対応した。 □マイコンソフトのホームページ http://www.micomsoft.co.jp/ □ニュースリリー
西田宗千佳の ― RandomTracking ― 松下を支える家電LSI「UniPhier」 -開発者が語る低コスト、高性能の秘密 デジタル家電にとって、「家電用LSI」は生命線ともいえる存在だ。だが、その中核技術を自社内で開発・生産しているメーカーは非常に少ない。多くのメーカーがNECエレクトロニクスやルネサステクノロジといった、組み込み用LSIメーカーのチップを利用しているのが実情だ。ソニーがCellに対する戦略を転換し、東芝がなかなかCell応用家電を出せないといったあたりからも、開発戦略の難しさが垣間見える。 だが一方で、家電用LSIの完全内製化に成功し、開発環境のスリム化と製品の差別化という難題に成功したメーカーがある。それが松下だ。同社の開発した家電用統合開発環境「UniPhier」(ユニフィエ)は、DIGAやVIERAをはじめとする同社のAV家電のほぼすべてに採用され、同社
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く