11月3日付けのエントリで、think Cの共同提言に対する反対意見を表明しましたが、共同提言として出されるまでの経緯について、きちんと説明しなければならなかったことがあるので補足させていただきます。 think Cの共同提言はプロジェクトチームが検討を行っていました。 私はthink Cの発起人に名を連ねさせていただいておりますが、プロジェクトチームには参加しておりません。しかし、発起人に対しては要所要所で検討状況についての報告がメールで届き、特に最後のまとめの段階では、案文を提示され、それに対する意見を出す機会がもうけられました。 その後、think Cのサイトで案文が公表され、パブリックコメントが行われました。 しかし、私はその意見を出す機会に、「公的補償」についての反対意見は出しませんでした。 理由はいくつかありますが、その一つに自分自身が共同提言のプロジェクトチームの活動にあまり