こんにちは！心理カウンセラーの松田ちかこです。 昨夜23時過ぎ。 福島県沖を震源としたM7.3の地震が発生しました。 福島県・宮城県で震度6強を観測し、北海道から中国地方までの広い範囲が揺れました。 10年前の東日本大震災の余震と考えられるそうです。 都内でも大きく長い揺れを感じました。 自宅で仕事をしていて、一区切りついたそんな時でした。 すぐに机の下に潜り込み、机の脚を握りしめながら揺れが収まるのを待ちましたが、いつもと様子が違う。 「あれ？揺れが大きい。止まる気配がない・・・」 その時、立てかけていた書類がバサッと落ち、頭上でスマホから緊急地震速報のアラームが鳴り始めました。 自然現象に対して人間は無力です。 ただただ、身体を緊張させ揺れが収まるのを待つしかありませんでした。 テレビをつけると、地震の報道一色。 窓やドアが開くこと、ライフラインに問題がないか、外の様子はどうかなどを確

こんにちは！心理カウンセラーの松田ちかこです。 今日で、阪神淡路大震災から26年。 当時私はまだ幼くて、テレビに映る光景は“映画か何かかな？”と現実に起きていることとはなかなか認識できませんでした。 でも、母が関西に住む親戚に血相を変えて電話をかけて、「繋がらない！」と言っている姿を見て、ことの重大さに気付いたことを今でも思い出します。 今、神戸は26年前にあんなに大変なことがあったとは思えないくらい、とても美しい街です。 その姿の背景には、たくさんの人が悲しみや苦しみを乗り越え、それを力に変え、お互いを思い、協力し合ったこと。みんなが多くの人の幸せを願ったこと。 そうしたものがあるのだと思います。 現在もまた、未曾有の事態で全ての人々が悲しみや苦しみの中にいます。 しかし、この思いを乗り越え、それを力に変えることで、自分や誰かが笑顔になれるような、少しだけでも幸せを感じられるような、そん

新年あけましておめでとうございます。心理カウンセラーの松田ちかこです。 新しい年が始まりましたね！ 2021年はどんな一年になるのでしょうか。 思い返せば、2020年は年明け早々から、中国での新型コロナウイルスの発生が報道され、瞬く間に感染は広がり、学校の休校や外出自粛など日常生活が著しく制限されましたね。 学校や会社に行くことができない人、未知のウイルスの危険に晒されながら出勤しなければならなかった医療・福祉・小売業・配達業などの職種の人、お店を開けることができなくなった人、舞台やコンサートを中止せざるを得なかったエンターテイメント業界の人、積み上げてきた力を発揮するはずだった大会やコンクールが中止になってしまった学生さん・・・ 全ての人が苦しく、不安な思いを抱えました。 でもそんな中、「今できることは何か」を考え、行動を起こした人たちがいましたよね。そして、多くの人が救われ、その輪がど