ブックマーク / lambamirstan.hatenablog.com (3)

  • 空回りする多様化 (1) - 和尚さんの水飴

    形から入る多様化 多様性と言う言葉がもてはやされるようになって、私の勤め先でも人材や働き方の多様化を意識し始めるようになりました。もっとも、これは、世の中の動きに合わせようとする試みであって、社内の必要性から発したものではありませんでした。 元来保守的な企業風土の会社にあって、とりわけ、人事部は、入社以来、他部への異動をほとんど経験したことの無い“純粋培養”社員で固められていました。そんな、多様性とは対極的な部署が、既存の体制で会社の多様化を推し進めることは無理な話でした。 そこで、人事部は部内にダイバーシティ推進グループを設置して、そのグループリーダーを採用するところから始めました。そして、一足先に働き方改革を推し進めている会社から人材をヘッドハントすることにしたわけです。 当時私は海外駐在中で、そのような会社の動きを社にいる人間から間接的に聞いていました。ダイバーシティ推進グループの

    空回りする多様化 (1) - 和尚さんの水飴
    mmayuminn
    mmayuminn 2021/03/23
  • 危機感の喪失 見えないコロナ禍収束 - 和尚さんの水飴

    コロナはただの風邪か 昨年、渋谷駅前などで「クラスターフェス」なる抗議デモが何度が開催され、ニュースにもなりました。彼らは、新型コロナをただの風邪だとして、マスク着用やPCR検査を“必要無いもの”と主張しました。 コロナ禍以前でも、風邪気味にも拘わらず通勤・通学しなければならなかったり、予防のためだったり、理由は様々ですが、マスクを着用する人々は相当数いました。 感染力が把握しきれていない新型の感染症であれば、予防手段としてマスクの着用は合理的であり、新型コロナの感染が拡大する中、行政がそれを要請することに私は違和感を覚えませんでした。 事実、通勤電車の中でも、街中でも、行き交う人々のほとんどがマスクを着用しています。それは、行政からの押し付けに屈しているわけでは無く、多くの人々がマスク着用の必要性を感じているからなのだと思います。 もし、満員電車の中にマスクを着用せずに、大声で喚き散らす

    危機感の喪失 見えないコロナ禍収束 - 和尚さんの水飴
    mmayuminn
    mmayuminn 2021/01/12
    ここまでくると個人個人の考えによることが大きいと思います☺
  • 子どもの教育と親の義務 (2) - 和尚さんの水飴

    娘の不登校(続) 現地校に通い始めて1か月が過ぎたある日、上の娘は学校に行きたくないと言い出しました。泣いて嫌がる娘を宥めすかして何とかクラスルームに送り届けた後、と一緒にスクールカウンセラーと面会しました。 スクールカウンセラーは、学校生活全般に関する相談役です。私と同年齢くらいのその女性は、自身も移民2世で、非英語圏から転入することの苦労を身をもって体験していることから、同じような境遇の生徒への理解も深いものと私は期待していました。私が下見のために学校を訪れた際に、最初に対応してくれたのが彼女で、この学校に娘たちを通わせたいと思ったのも、彼女の人柄が決め手の一つだったのです。 私がカウンセラーに手短に事情を説明すると、すぐに、娘が入っている特別クラスの担当教師を呼び出してくれました。 カウンセラーのオフィスは、大人が4人入るには手狭なので、カフェテラスに場所を移してから題に入りまし

    子どもの教育と親の義務 (2) - 和尚さんの水飴
    mmayuminn
    mmayuminn 2020/10/29
    娘さんの様子を読んでいて胸が締め付けられました。良い環境で落ち着きますように、と願っています。子供が辛いと親は自分の事以上に辛いですよね。
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