NHK大河ドラマ「いだてん」の第16回が4月28日に、第17回が5月5日に放送され、関東地区の平均視聴率が、第16回は7・1%(関西地区8・0%)、第17回は7・7%(関西地区8・6%)と、ともに7%台だったことが7日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの同作最低は3月31日に放送された第13回の8・5%だったことから同作のワースト記録となった。 また、これまでの大河ドラマのワースト記録は12年11月18日に放送された「平清盛」の7・3%で、第16回の7・1%は、これを更新した。 4月28日放送の第16回は、降板したピエール瀧被告の代役として起用された三宅弘城が登場して作品に新たな風を吹き込んでいた。また、孝蔵(森山未来)も落語の才能を開花する気配を見せるなど明るい雰囲気を漂わせていた。5月5日放送の第17回はマラソン選手育成を目指す金栗四三(中村勘九郎)と日本における駅伝の始まりが