東京 杉並区の荻窪病院で、新型コロナウイルスの入院患者専用の病棟や一般病棟に勤務する看護師や入院患者など合わせて20人が、新型コロナウイルスに感染していたことが分かりました。 東京 杉並区によりますと、今月18日、区の基幹病院の1つの荻窪病院で、新型コロナウイルスの入院患者専用の病棟に勤務する看護師1人の感染が確認され、その後、同じ病棟の看護師全員にPCR検査を行ったところ、新たに8人の感染が確認されました。 また、ほかの2つの一般病棟でも今月21日以降、入院患者と看護師ら合わせて11人の感染が相次いで確認されたということです。 杉並区では、感染者の集団=クラスターが発生したとして、感染予防の対策の徹底を指導しています。 病院では、新型コロナウイルスの専用病棟と感染者が出た2つの一般病棟で、入院患者の新たな受け入れを中止しているということです。