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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp/reizei (5)

  • 「No, thank you.」の消滅......アメリカは日本化しているのか?

    <日でもアメリカでも、ネットを介した短いコミュニケーションで関係性を悪化させないための知恵が必要に> 日の若者がLINEなどのメッセージで「句点(。)」を一切使わないということが、話題になっています。句点無しの短い文章を区切りながら繰り出すことで、リアルタイムのコミュニケーションを取るためのようです。それが完全に定着する中で、句点を使うことが「威圧感、怒りの感情」の表現として受け取られるようにもなっているようです。 若い人たちに指摘されて気付いたのですが、実はこれはアメリカでも全く同じです。短いメッセージをどんどん繰り出してリアルタイムの交信をする場合には、ピリオド(フル・ストップとも言います)を使いません。反対に、あえてピリオドで切るとそこには「納得していない」という拒絶や怒りのニュアンスが感じられるといいます。 英語の場合は、少しバリエーションがあり。二人称の you について、い

    「No, thank you.」の消滅......アメリカは日本化しているのか?
    mmddkk
    mmddkk 2024/02/01
    (日本の話だが)個人的には「大丈夫です」は極力使わないようにしているけど、たぶん定着するのだろうな。「結構です」が冷たい表現に聞こえるというのも分かるし。
  • 伊勢志摩サミットの「配偶者プログラム」はとにかく最悪

    <日でサミットなどの国際会議が開催されるたびに繰り返される、首脳配偶者を「豪華に」おもてなす勘違いプログラム。特に今回の伊勢志摩サミットでは参加者も少なく、内容も最悪だった>(写真は伊勢志摩サミットのプログラム) 2008年の洞爺湖サミットの際に福田貴代子首相夫人(当時)が主宰した「配偶者プログラム」で、十二単の着付鑑賞や豪華な茶会という内容が悪評を買ったのに続いて、2010年のAPECでも菅伸子首相夫人(当時)による「坐禅体験」とか「ハイテク丹後ちりめんファッション」など、「社会性の欠如」した企画が続いたことについては、このコラムで厳しく批判してきた通りです。 伊勢志摩サミットでは安倍昭恵夫人が何らかの改革してくれるのではと期待しました。しかしサミット参加首脳9人のところ、配偶者プログラムへの参加者は主宰の安倍夫人を含めて4人だけという結果に終わりました。安倍昭恵氏の他には、EUの事実

    伊勢志摩サミットの「配偶者プログラム」はとにかく最悪
    mmddkk
    mmddkk 2016/06/10
    そもそも政治家の配偶者が表舞台に立つ風習が時代遅れのように思う。配偶者は配偶者で自分の仕事をやるべきかと。
  • 消費税制で地方の個性にバラエティを

    消費税率のアップに関しては政局の焦点になった感がありますが、一方で大阪の橋下市長が提唱している消費税の徴税権を地方に移管せよというアイディアは検討に値すると思います。というのは、アメリカの場合では、個人税制に関しては大まかに言うと「所得税=連邦」「消費税=州」「固定資産税=市町村」という区分けがハッキリしており、その中で消費税は州ごとの税制になっているからです。 税制が州ごとに異なるというと、州を越えた租税回避行動など混乱があるかというと、まあ混乱はあるといえばあるのですが、それも含めて州ごとに消費税が異なるという点については、もはや定着していると言っていいでしょう。 例えば、私の住むニュージャージーの場合は、隣のニューヨークとは違って「生活必需品は非課税」という考え方が貫かれています。カテゴリとしては、料品、衣料品、、家庭内で消費される紙製品、医薬品は消費税がかかりません。この中で、

    mmddkk
    mmddkk 2012/04/10
    「アメリカの場合では、個人税制に関しては大まかに言うと「所得税=連邦」「消費税=州」「固定資産税=市町村」という区分けがハッキリしており、その中で消費税は州ごとの税制になっている」
  • 日本の雇用の敵は「経済合理性」ではなく「封建主義」ではないのか?

    公務員組合は、既得権を守られた集団ということで批判の対象になることが多くなりました。一方で、多くの民間企業にも組合はありますが、業績が不振だとか、国際競争に負けたという経営側の説明に対して戦うことはまずないわけで、こちらの方も存在意義が問われても仕方がないのかもしれません。 また、現在のように消費者に全能の立場が与えられている社会では、交通機関などがストライキを行うことは社会的支持を得るのは難しいとも言えます。国家公務員へのスト権付与が検討されているのも、世論を恐れて行使できないだろうという計算を含めた動きとも言えます。 こうした雰囲気を受けて、労働者の権利というのは幻想だという理解が広がっています。例えば若者が良く「ブラック企業」という言い方をしますが、具体的には労働基準法の違反が行われている場合が多いのだと思います。 ですが、労働基準監督署が摘発したり、被害者が訴訟して勝ったり、

    mmddkk
    mmddkk 2012/04/04
    「(欧米では)「成果主義の管理職は早朝出勤も海外出張もするが、定形仕事の非管理職は家庭との両立が可能」というバランスはまだ残っている」「(日本では)「失業率は他人ごと」だという巨大な人口がある」
  • 福島第1原発事故から1年を過ぎても解けない「2つ」の謎

    事故発生以来、精力的な取材を続けた東京新聞の取材班による記録『レベル7 福島原発事故、隠された真実』というが出版されています。取材の中心になっている加古陽治さんという方とは9・11の直後に同じようにNYで取材されている時に、お会いして意見交換をしたことがあるのですが、今回も冷静な視点が光っていると思いました。 この『レベル7』を読んで、改めて「全電源喪失」による1号機から3号機までの冷却不能という事態の推移を、時系列でたどることができました。勿論、測定器などに大きな支障があり、異常事態のために関係者の記憶も曖昧な中、誰も「当に起きた事実」を知ることはできないと思います。そうした前提の上に立ってではありますが、改めて「発表され、報道され」た事実の流れを確認することができたのは有意義でした。 しかし、丁寧に整理された記述を読むことで、改めて2つの疑問が浮かび上ったのも事実です。それは「2号

    mmddkk
    mmddkk 2012/03/29
    「2号機だけはフィルターを通さずにベントせざるを得なかった」「(東電は)どうして「4号機の爆発は燃料プールの加熱のため」ということを否定したがるのか」
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