男子テニス、世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(2020年2月2日撮影)。(c)Greg WOOD / AFP 【1月8日 AFP】男子テニス世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)がオーストラリア入国を拒否された問題で、弁護団は8日、ジョコビッチは昨年12月に新型コロナウイルス陽性となっていたため、入国に必要なワクチン接種の免除を認められていたと、裁判所への提出書類で主張した。 ジョコビッチは全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2022)出場のため5日にメルボルンに到着した際、オーストラリアが定める厳格なワクチン接種要件を満たしていなかったとして、入国ビザ(査証)を取り消された。大会出場のため、事前に認可を受けていたとされるワクチンの接種免除が認められなかった。以来、メルボルン市内にある入国者収