この画像なんに見える?緑色をしているし葉脈のような筋もあるし、植物の一種と思うかもしれないが、実はこれイモムシのボディなのだ。 セセリチョウ科のブラジリアン・スキッパーの幼虫は、半透明の皮膚を持っており、その内部構造がまるわかりなのだ。緑色をしているのは葉っぱを食べたからで、白い筋のような部分は呼吸器官の一部だという。 それじゃあ今からその全貌を見ていくので、苦手な人はここでさよならだ。 半透明のボディで内部構造がまるわかりな幼虫 セセリチョウ科のブラジリアン・スキッパー(Calpodes ethlius)は翼幅は4.5~6.1cmほどで、主に米国フロリダ州南部、テキサス州南部、西インド諸島、中央アメリカ、南アメリカのアルゼンチンに生息している。 そして驚くべきなのは、幼虫の半透明なボディだ。 Facebookで開く 内部構造が透けて見える為、様々な器官が丸見えなのだ。 背中の中央の暗い線