![Amazon.co.jp: ルポ イチエフ――福島第一原発レベル7の現場: 布施祐仁: 本](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/52ad0585eb52575ecc2351ed9f600ea98e1b035c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fm.media-amazon.com%2Fimages%2FI%2F41mMl21UMGL._SL500_.jpg)
福島県内の幼児や児童約6000人を対象に今年4〜6月に実施した内部被ばく検査の結果を解析したところ、放射性セシウムが検出されたのは約0.1%だったことが、東京大医科学研究所の調査で分かった。幼児や児童では、取り込んだセシウムが代謝などで体外に出て30〜60日程度で半減する。東京電力福島第1原発事故から1年以上が経過し、現在は事故直後に取り込んだセシウムの影響がほとんど残っていない。 担当の坪倉正治医師は「今回の結果は、事故後もセシウムによる内部被ばくが続いていたチェルノブイリ原発事故の被災地と違い、事故後の日常生活ではセシウムの取り込みがほとんどなく、大半の子どもで慢性的な内部被ばくが非常に低いレベルにあることを示している」と説明する。 南相馬市立総合病院やひらた中央病院など福島県内の4病院で実施しているホールボディーカウンターによる内部被ばく検査を、今年4〜6月に受けた4〜12歳の幼児と
東日本高速道路は31日、東京電力福島第一原発事故で工事が中断していた常磐道の広野―南相馬インターチェンジ(IC)間(49キロ・メートル)について、早ければ2014年度に開通させると発表した。除染のめどが立ったためで、同じく未開通の相馬―山元(宮城県山元町)IC間(25キロ・メートル)も14年度中に開通する見通し。除染や工事が順調に進めば、三郷(埼玉県三郷市)―亘理(宮城県亘理町)IC間(300キロ・メートル)の常磐道全線が14年度中につながる。 環境省が常磐道で実施していた除染モデル事業では、一定の放射線量の低減が確認された。本格的な除染は今年中に始まり、13年6月までに終わる予定で、同社も並行して復旧・整備工事を進める。 広野―南相馬IC間の工事は今年1月から一部で始まった。同社はまず、既に開通し、事故後に通行止めとなった広野―常磐富岡IC間(17キロ・メートル)を13年度に再開させる。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く