ワシントン(CNN) 近年の新型旅客機のコンピューターシステムは、乗客用の無線LAN(Wi-Fi)を通して機内や地上から侵入したり乗っ取ったりすることが可能だと警告する報告書を、米議会の政府監査院(GAO)がこのほど発表した。 報告書の執筆者がCNNに語ったところによると、ボーイング787ドリームライナーやエアバスA350、A380などの最新機種は、コックピットが乗客用と同じWi-Fiシステムにつながっている。 報告書はサイバーセキュリティーや航空分野の専門家らの話に基づき、「航行にかかわる電子機器に外部から許可なくアクセスされる恐れがある」と指摘した。 執筆者らによると、ノート型パソコンが1台あれば、航空機を乗っ取ったり操縦システムにウイルスを送り込んだり、警告・航行システムを掌握したりすることができる。航空管制システムは近年、地上側も機内側もインターネット技術の導入が進んでいるため、危
広島空港で14日夜、韓国から到着したアシアナ航空機が着陸に失敗し、多数の乗客が負傷した。「爆発するんじゃないかと思った」「死ぬかと思った」。滑走路手前の地上設備が損傷しており、通常の着陸時より高度が下がっていた可能性が指摘されている。 広島市佐伯区の会社員、岡崎みどりさん(52)は友人2人と旅行に行った帰りに事故に遭った。出発前から「乱気流のため揺れます」とアナウンスがあり、不安だったという。 「離陸して30分後に機体が上下に揺れ始めた。大丈夫かと不安に思いながら着陸すると、すぐに機体がガタガタと揺れ、強い衝撃がきた。思わず頭を抱えた」 機内では「きゃー」という叫び声がし、外を見ると機体の翼のエンジンから炎と煙が見えて、機内がきな臭くなったという。 「爆発するんじゃないかと思って死ぬかと思った。脱出して地面に足をつけたときは、本当によかったと思った。荷物は機内にあって、持ち出すことができな
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