トルコ軍、一部が反乱 《同志社大大学院の内藤正典教授(現代イスラム地域研究)の話》 今回、軍の一部がクーデターを試みた動きの範囲は、首都アンカラや最大都市イスタンブール、西部イズミルなど広範囲にわたり、かなり周到に計画されたことは明らかだ。エルドアン大統領は南西部の地中海とエーゲ海が交わる地域で静養中だった模様で、反乱側はこのタイミングを突いたのだろう。 全軍トップの参謀総長はこれまで声明を出していない。一方、陸軍第一軍管区司令官と海軍司令官は(クーデターへの)反対声明を出した。空軍と治安維持軍のジャンダルマ(憲兵隊)の態度は不明だが、一部が反乱側に加わっているとすれば、鎮圧までに長期化する可能性もある。 トルコではこれまで3回軍事ク… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は
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