4月14日、北朝鮮は昨日13日に発射したミサイルは新型の固体燃料ICBM「火星砲-18」であると発表しました。北朝鮮は昨年の2022年12月15日に「推力140tfの固体燃料ロケットモーター地上噴射試験を成功」と発表しており、この新開発の固体燃料技術を実装したICBMを発射試験したことになります。金正恩総書記が視察し試射を承認、張昌河大将が試射任務を受け持つミサイル総局第2赤旗中隊が実射を担当しています。そしてこの発表では非常に興味深い説明が行われていました。 加速中の上昇角度変更と時間遅延分離始動今回の試験発射は、周辺国家の安全と(北朝鮮)領内飛行中の多段ロケット分離の安全性を考慮して、第1段ロケットは標準弾道飛行方式で、第2、3段ロケットは高角発射方式(ロフテッド軌道)に設定し、時間遅延分離始動方式でミサイルの最大速度を制限しながら、武器システムの各系統別の技術的特性を実証する方法で行