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ブックマーク / note.com/thegulfnews (3)

  • イランのライーシー大統領が事故で死亡|中東情勢ウォッチ

    イランのエブラーヒーム・ライーシー大統領が搭乗したヘリコプターが5月19日に墜落、20日に大統領含めた搭乗者9人全員の死亡が確認された。同乗者にはアブドゥルラヒヤーン外相、ラフマティー東アゼルバイジャン州知事、アリー=ハーシェム東アゼルバイジャン州最高指導者代理等がいた。墜落の原因やライーシー大統領等の直接の死因は不明であるが、事故当時に現場付近では濃霧が発生しており、墜落した機体は大破していることから、事故による死亡の可能性が高いと見られている。一部メディアでは暗殺の可能性も指摘されており、イスラエルの関与を疑う声もあるが、現時点で暗殺説を支持するような証拠は出てきておらず、憶測の域を出ていない。 ライーシー大統領一行は、イランとアゼルバイジャンとの国境に建設されたギズ・ガラーシー・ダムの竣工式にアゼルバイジャンのアリエフ大統領とともに出席、その帰路としてイラン北西部の都市タブリーズに戻

    イランのライーシー大統領が事故で死亡|中東情勢ウォッチ
  • イランによるイスラエルへのミサイル・ドローン攻撃|中東情勢ウォッチ

    4月13日夜、イランの革命防衛隊はイスラエル土に向けてミサイル・ドローンを用いた直接攻撃を実施した。14日朝のイスラエル国防軍(IDF)の発表によると、イランはドローン170機、巡航ミサイル30発、弾道ミサイル120発の計300発超による複合的な攻撃を実施したものの、イスラエルは弾道ミサイル数発を除いて領域外にて迎撃することに成功、被害はイスラエル南部のネヴァティム空軍基地の施設に軽微な損害が出たのみとしている。現在までにイランの攻撃による直接的な人的被害は確認されておらず、ミサイル・ドローンを迎撃した際の破片により南部の街で子供1人が重傷を負ったことのみが報告されている。 IDFの発表では、攻撃はイラン土から実施された他、一部はイラク、イエメンからも発射されたとしている。米国防総省の発表ではイラク、イエメンに加えてシリアからも攻撃があったとしている。イラン側の発表では、イランから数十

    イランによるイスラエルへのミサイル・ドローン攻撃|中東情勢ウォッチ
  • 激化するガザ情勢②|中東情勢ウォッチ

    10月7日から始まったイスラエルとハマースの衝突は、開戦から三週間を経て「第二段階」に入った。 10月7日のハマースの奇襲を受けて以降、イスラエルはガザ地区を封鎖し、激しい空爆を継続してきた。しかし、空爆のみではハマースに拉致された人質の救出、ハマースの無力化は困難であり、いずれ地上戦に移行すると見られてきた。限定的な地上戦はこれまでにも起きていたものの、10月27日夜からイスラエル軍はガザ地区内に部隊を進軍させ、ガザ地区内の制圧に乗り出した。10月28日、イスラエルのネタニヤフ首相は、戦争が地上戦を伴う「第二段階」に入ったと宣言し、ハマースを殲滅すると誓った。 10月28日以降、イスラエル軍は北西、北東、中央の三地点からガザ地区への侵攻を開始し、侵攻5日目の11月1日時点で以下のような戦況図となっている。 出所:War Mapperガザ地区は長さ40km、幅6-12kmの細長いかたちをし

    激化するガザ情勢②|中東情勢ウォッチ
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