ロシアの軍事的侵攻が続くウクライナでは、今もなお戦火が途絶える気配はない。そんななか、同国サッカー代表の監督を務めるオレクサンドル・ペトラコフ氏が取材に応じたようだ。現地局『Football1』のインタビュー取材の内容を、米放送局『CNN』が現地時間3月28日付けで伝えた。 ウクライナはカタール・ワールドカップの欧州予選プレーオフに駒を進め、本来であれば24日にスコットランドとの対戦する予定だったが、現状を受け、欧州サッカー連盟(UEFA)が延期を表明。6月に代替開催される見込みとなっているが、具体的な日取りは決まっていない。 ただ、ペトラコフ監督は「現状では、とてもじゃないが今後のサッカーについて考えることはできない」とコメントしたようだ。 「私は、自国の人々が死に続けている限り、スコットランドと試合をすることは考えられない。まだ4月と5月があるので、その時が迫ればどうなるか分かるが、6