個人が作れるテレビ向けソフト、ソニーが開発キットを公開 ― EE Times Japan図1 アプリキャスト上で動作するウィジェット 画面右側の専用領域で動作する。登録したウィジェットは次回以降、自動起動する。 ソニーは、同社の液晶テレビ受像機「BRAVIA」上で動作するアプリケーション・フレームワーク「アプリキャスト」向けソフトウエア（ウィジェット）の開発ツール（SDK）を公開した。同開発ツールを利用すると、インターネットに接続された全国のBRAVIA上で動作するウィジェットを作成し、一般に公開できる（図1）。例えば株価情報や天気予報、ニュースの見出しなどを、独自のデザインで画面上に表示するソフトが作れる。ウィジェットに表示するデータは、インターネット上の任意のサーバーから取得可能だ。すでに企業が提供する70以上のウィジェットをソニーが運営するインターネット上の専用サーバーからダウンロード可能である。 「個人が作成し、公開できる家電向けソフトウエアとして、初の試みだ
