フジテレビの記者だった30代の社員が、知り合いの暴力団関係者に高級外車の購入に名義を貸していた問題で、警視庁はうその登録をしたとして、社員と暴力団関係者の2人を電磁的公正証書原本不実記録などの疑いで、22日にも書類送検する方針です。 これについて、警視庁が捜査を進めた結果、うその登録をしたとして、社員と暴力団関係者の2人を電磁的公正証書原本不実記録などの疑いで、22日にも書類送検する方針です。 フジテレビの社内調査によりますと、社員は警視庁の記者クラブに所属していた3年前の平成26年に取材を通じて暴力団関係者と知り合い、都内の高級飲食店などで20回以上接待を受けていたということです。 この問題を受けて、フジテレビは社員を記者職から外し、休職1か月の懲戒処分にしていました。