中国・黒竜江省木蘭県の裁判所は、小学6年生の児童に性的暴行をくわえ、妊娠させた元音楽教師(50)に対し、懲役15年の実刑判決を言いわたした。 児童が腹部の違和感と吐き気をうったえたことから、母親が少女を病院に連れていくと、妊娠3ヵ月であることがわかり、事件は発覚した。当初、娘はなにかの病気だと考えていた母親が仰天して事情を問いただすと、児童は元教師の虐待を話したという。 調べによると、元教師は少なくとも2回にわたって児童を暴行。「ミーティングがある」という口実で、児童だけを教室に残し、犯行におよんだ。 事件発覚後、児童の父親が激怒して犯人宅に乗り込むと、この元教師は5万元(約75万円)で示談を持ちかけてきたという。 ■関連記事 ・中二男子生徒27歳女性教諭に暴行 中学教諭の苦悩 ・時津風部屋17歳力士が暴行受け死亡 批判殺到 ・【漫画】二男を暴行・死亡させた母親の判決が出る