リコーへ転職したのは『新世代デジタルカメラの開発者募集』の求人広告がきっかけです。面白そうだな、と。前職は、光学部品メーカーでファクトリーオートメーション(FA)用の検査カメラやコンパクトカメラの光学設計をしていました。何か新しいことに挑戦してみたくなって応募しました。『新世代デジタルカメラ』がRICOH THETA(リコー・シータ)のことだと知ったのは、入社してからです。 最初の約半年間は全天球カメラについての市場探査をしていました。超広角カメラを搭載した製品の情報を調べるのはもちろん、市販の天球カメラを分解してみたり、社屋の屋上でスマートフォンを使って(*1)操作する小型ヘリコプタを飛ばしてみたりと、目にした人には遊んでいるように映ったかも知れません。でもメンバーは全員、真剣でした。真剣に遊んでいたのです。どんな製品にすべきか、連日、時間の経つのも忘れて議論し合い、そのまま職場近くの
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