別府湾ホーバークラフト復活!? 空港アクセス改善、大分県が検討 2019/11/21 6:00 (2019/11/21 10:29 更新) バスで1時間程度かかる大分市中心部と大分空港(大分県国東市)のアクセスを改善するため、2009年に廃止されたホーバークラフトを復活させる案が浮上している。実現すれば別府湾を航行して大分市と空港を約25分で結ぶことができる見込みで、国内唯一の旅客輸送となるだけに「観光の目玉にもなる」と関係者は期待する。 大分空港の18年度の利用者数は約200万2600人と、16年ぶりに200万人を超えた。しかし、利用者からは「バスの所要時間が長すぎる」と不満が漏れ、地元経済界も利用者数拡大に弾みをつけるために迅速な交通手段を求めている。 そこで、ホーバークラフトの復活を検討している。県などが出資する第三セクターが1971~2009年に別府湾で運航し、大分観光の名物の一つ