東京 目黒区で、5歳の女の子が死亡し、33歳の父親が暴行を加えたとして逮捕・起訴された事件で、警視庁は、この父親と25歳の母親が十分な食事を与えなかったうえ、病院に連れて行かずに死亡させたとして、保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕しました。 警視庁がさらに捜査を進めた結果、雄大容疑者と母親の船戸優里容疑者(25)がことし1月下旬以降、結愛ちゃんに十分な食事を与えずに栄養失調状態にさせたうえ、その後、病院に連れて行かずに死亡させたとして、保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕しました。 これまでの調べによりますと、結愛ちゃんは、1月下旬に香川県から都内に引っ越したあと、雄大容疑者と一緒に暮らすようになり、その後、2か月ほどの間に体重が4キロほど減って、死亡した時には同じ年齢の子どもの平均から7キロ余り少ない12キロほどだったということです。 警視庁によりますと、調べに対し2人は容疑を認め、雄大容疑者は「