原題:Fury 監督 デヴィッド・エアー 脚本 デヴィッド・エアー 「乗るなら早くしろ。でなければ、帰れ。」(「新世紀エヴァンゲリオン」) 第2次世界大戦末期、ドイツ。連合国はドイツを攻め落とす最終局面を迎えていた。フューリー号はなんとか戦場から生還したものの副操縦士を死なせてしまい、緊急にその代わりが必要となっていた。基本的に戦車は5人の兵士のチームワークがあって初めて十全なポテンシャルを発揮する兵器である。今欲しいのは即戦力となる人材である。フューリー号の車長である「ウォーダディ」ことドン・コリアー(ブラッド・ピット)は、新たな副操縦士として本部から派遣されてきたノーマン・エリソン(ローガン・ラーマン)と出会う。だが、彼は戦場にも出たことのない新兵で、タイピストの青年であった。 他の3名は北アフリカ戦線以来の猛者ばっかりの中、ノーマンという青年はまだ「兵士」ですらなかった。ウォーダディ