2017年の12月、 写真家の幡野広志さんはブログ上で ご自身が余命3年とされる末期ガンであることを 公表されました。 ツイッター経由で幡野さんの存在と その写真やことばを知った糸井重里は、 「なにかお手伝いできることはないか」 と考え、ご迷惑にならないよう気を配りつつ、 幡野さんに声をかけました。 そして現在、おふたりを中心にして たいせつなプロジェクトが進行しています。 幡野さんという写真家について、 ガンという病気について、 生きるということについて、 それから現在進行中のプロジェクトについて。 おふたりにあらためて語っていただきました。 また、わけあってこの対談はぼく、 ライターの古賀史健が進行役をつとめ、 原稿をまとめています。 そのあたりの理由も含めて、 全6回の対談をおたのしみください。 ── 幡野さんはこの8月に 『ぼくが子どものころ、ほしかった親になる』 (PHP研究所)