有名な「慶應幼稚舎」のホームページの「入試情報 Q&A」とい うコーナーに、「早生まれですが、入学試験の際に不利なことはありませんか? 」という質問が掲載されていました。回答は「入学試験は、生年月日の早生まれ順にグループに分けて行います。 生まれ月による 有利・不利はありません。」ということでした。確かに6歳になったばかりの子供ともうすぐ7歳になる子供では、能力もかなり違い、一律の試験では不公平が生じますね。もし、早生まれなど誕生月を考慮せずに試験を行った場合、合格者は4・5・6生まれの子供が多くなってしまうということが考えられます。 学校の入試ではなく、スポーツに置き換えて考えてみると、1・2・3月生まれの子供は4・5・6生まれの子供と比べると、運動能力や体格が劣り、「レギュラーになれない」「ゲームに出場できない」ことが多くなり、結果として「つまらない」とスポーツから離れていくことが多い
Jリーグ・アカデミーは、幼児期からの「スポーツ」と「人間育成」を通じた「日本型育成システム」を目標に、2002年に設置された。今回、Jリーグ・アカデミーの山下則之プロジェクトリーダーを中心に、選手育成やホームタウン活動にかかわる5人の関係者が、ユース世代の現状と課題、長期的視野に立った選手育成などについて話し合った。 山下 ■ 子供たちの誕生月を見てみると、早生まれの子供たちが圧倒的に少なく、その分布はJリーグ新人選手の年代まで残っています。ユース年代の育成は長期的視野に基づき、目先の勝利よりも発育発達を考慮した「最終的な勝利」、すなわち完成期におけるピークパフォーマンス達成を重視して下部組織を育ててきたはずなのに、不均衡な選手分布ができてしまいました。Jリーグ・アカデミーとしてこの現象をどう考えるか。Jクラブ、サッカー協会、学校、地域のクラブそれぞれの立場でご意見をいただこうと、皆さん
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