米GoogleのWebスパムチーム責任者、マット・カッツ氏は7月3日(現地時間)、自身のブログで数カ月間の休暇に入ると発表した。 休暇の間は仕事のメールもいっさい開かず、スパムチームにすべてを任せるという。 同氏は2000年にGoogle入りした際、妻に4~5年同社で働くつもりだと言ったが、既に15年近く経ってしまい、妻ともっと一緒にいる時間を作ることにしたという。 休暇中は妻と社交ダンス教室に通ったり、クルーズに行ったり、ハーフアイアンマン(トライアスロンの一種)に参加する計画。来年が結婚15周年なので、記念旅行にも行くという。 カッツ氏はGoogleのSEO関連の解説動画で知られる同社の「Distinguished Engineer」。検索アルゴリズムの変更などについて、公式YouTubeチャンネルで説明動画を多数公開している。 関連記事 Google、Glassdoorの厚待遇ランキ