タグ

ブックマーク / merkmal-biz.jp (3)

  • 「赤字ローカル線は即廃止」 ネットにはびこる“採算論者”に決定的に欠けた公共的思考 | Merkmal(メルクマール)

    ローカル線廃止が想定するデメリットについての考察は軽視されがちだ。廃止は日の鉄道事業にとって当に正しい選択なのだろうか。 コロナ禍で日の鉄道事業者は、大きな打撃を受けた。 JR州3社(東日・東海・西日)および大手私鉄がこれまで行ってきた、都市部などの高収益路線の利益を「赤字の地方圏路線(いわゆるローカル線)の維持」に活用する「内部補助」が限界を迎えている。 その結果、採算の合わないローカル線の廃止を進める必要性が言いはやされるようになった。 一方、ローカル線廃止により想定されるデメリットの検討は軽視されがちだ。果たして、廃止は、日の鉄道事業にとって正しい選択といえるのだろうか。 いざ北海道浦河町へ浦河町の位置(画像:OpenStreetMap)「日の公共交通をこれ以上衰退させないためにも、協力します」 旧日高線沿線の北海道浦河町・池田拓町長は取材受諾の返答を寄せた。筆者(

    「赤字ローカル線は即廃止」 ネットにはびこる“採算論者”に決定的に欠けた公共的思考 | Merkmal(メルクマール)
  • 新幹線はなぜ「沼津駅」に停車しないのか? 三島より大きな都市にもかかわらず、という謎 | Merkmal(メルクマール)

    静岡県東部にある三島市には、三島駅という東海道新幹線の駅がある。しかし同市は地域最大の都市ではない。いったいなぜなのか。 静岡県東部に位置する沼津市は人口18万8667人(2023年4月時点)、伊豆も含めた東部の有力都市だ。しかし新幹線駅はない。市内には東海道新幹線が走っているのに、駅があるのは隣の三島市(10万6617人、同年同月)なのである。地域の有力都市でありながら、なぜ新幹線駅が設置されなかったのか。 三島市に新幹線駅が設置された経緯について、筆者(昼間たかし、ルポライター)は以前、「静岡の謎! 熱海駅すぐ近くの「三島駅」に新幹線がわざわざ停車する理由」(2023年6月13日配信)という記事を当媒体に書いた。 設置の過程においては、政治的な力が少なからず働いていた。1951(昭和26)年から静岡県県知事を4期務め、開業に尽力した斎藤寿夫氏も、そのことについて次のような文章を自著『回

    新幹線はなぜ「沼津駅」に停車しないのか? 三島より大きな都市にもかかわらず、という謎 | Merkmal(メルクマール)
    mobile_neko
    mobile_neko 2023/07/02
    合併問題は函南町も三島に振り回された感がある。結果的には合併しなくて良かったのかもしれないが
  • 静岡の謎! 熱海駅すぐ近くの「三島駅」に新幹線がわざわざ停車する理由 | Merkmal(メルクマール)

    新幹線は速達性を重視するため、駅間の距離は一般的に離れている。しかし、熱海駅と三島駅の距離はわずか約16kmしか離れていない。いったいなぜなのか。 新幹線は速達性を重視するため、駅間の距離は一般的に離れている。しかし、熱海駅と三島駅の距離はわずか約16kmしか離れていない。 各駅停車の「こだま」に乗れば、新丹那トンネルを抜けてすぐに三島駅に到着する。時間にしてわずかに7分程度。東海道線では途中駅があるものの、それでも14分である。一体どうしてこんな近い場所に新幹線駅ができたのだろうか。 その理由として最もよく語られるのが、 「熱海駅が狭かったから」 というものだ。 梅原淳『新幹線の謎と不思議』(東京堂出版)によれば、1964(昭和39)年に東海道新幹線が開業した際、熱海駅までこだまを利用する乗客が多く、増発が行われた。ところが同駅には折り返し設備がなかった。そのため、静岡駅まで走らせて折

    静岡の謎! 熱海駅すぐ近くの「三島駅」に新幹線がわざわざ停車する理由 | Merkmal(メルクマール)
    mobile_neko
    mobile_neko 2023/06/14
    位置的に熱海は静岡東部の駅として使うには不便なんだよね
  • 1