ハイブリッド月配列は、月配列をベースに行段の要素と、キー共有機構を追加したハイブリッド配列です。 キー共有等、他の配列ではあまり見られないアイデアが組み込まれていますが、覚えるのは比較的簡単な方です。 スペック的はカナ一字を出すのに必要な平均打鍵数は1.25とトップクラスと言って良いかと思います。 【キー共有】 キー共有は、複数のキーの意味を一つのキーに共有させるものです。例えば「、(d)」はいわゆる左シフトを兼ねています。これは「、」を入力した後は通常はスペースなどを押して変換モードに移行するところであるので、続けてカナを打つ場合には、他の役割に代えることが出来るからです。 同様に、例えば「う」を打った後には「ゃゅょ」を打つことは無いので、「うゃ」という入力には「ちゃ」と言う別の意味を割り当てています。 一見かなり、複雑なようですが、「ち」は「右シフト+う」と配置していますので「ちゃ」は
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