取材班が向かったのは愛知・名古屋市。 百貨店や高級ホテルなどが立ち並ぶJR名古屋駅前で目撃したのは、ナスやミニトマト。 駅前の超一等地に現れた“野菜畑”。 ナスやトマト、ピーマン、トウモロコシなどの夏野菜が実り、さらにはホウレンソウの仲間のビーツやアロエといった変わり種がずらりと植えられている。 道路脇にある植樹帯の一角にある野菜畑。 地元でもあまり知られていない。 実はこれらは、誰かが無断で栽培したもの。 名古屋市は、植樹帯では個人で野菜などを栽培することは認められておらず、道路法に違反するおそれがあるとして、6月初めに撤去を促す看板を設置した。 14日、取材班が現地で取材していると、野菜畑を作ったという男性が現れた。 野菜畑を作った男性(70代)「(ここは何年前からやっている?)ここは2年ぐらい前。あまりにもゴミが多くて草が生えている。一銭も金もらってない」 都会の駅前に現れた野菜畑に