ブックマーク / artfrontgallery.com (1)

  • レアンドロ・エルリッヒ展 - Fragments of Illusion -|アートフロントギャラリー | ART FRONT GALLERY

    Fragment of Illusion レアンドロ・エルリッヒはアートの領域を拡張し続けている。この作家の手にかかれば私達が日常的に見慣れたものが見たことの無い体験をする装置にくるりと反転するのだ。例えば金沢にあるプールの作品では水面を覗いてみると水の中に観客がいる。越後有の美術館の作品は、外観は倉庫であるが、中は車の走るトンネルである。いずれも日常のありふれた物から来の機能を取り外し、別の要素を付け加え、見る人の驚きを引き出すことでアートとして成立させる。軽妙洒脱であって世代を問わず楽しめるというところが特徴的である。 19世紀にヨーロッパの国々が民主主義に移行してゆく過程で美術館を通してアートも市民の目の届くところに開放されていった。ところが、美術の中身がそれによって変わったわけではない。アカデミーは存続し、それに否を唱える前衛芸術は各々の論理にのっとった新たなジャンルの中で囲い

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