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音楽論に関するmochilonのブックマーク (7)

  • 90年代以降の世界の中の日本音楽

    (1) 日では、1991年にバブル経済が崩壊した。だが、少なくとも音楽の受容(商品、情報双方の)に関しては、その後も一種のバブル的な状況が続いた。その象徴的な存在ともいうべきタワーレコードの渋谷店が現在の場所に移動したのは95年3月のことである。店舗だけで9フロアもあり、その広大なスペースを埋めるために、古今東西のCDが有能なバイヤーによって、あらゆる手段を用いてかき集められた。日のタワーレコードの特殊性は、何よりもまず、その品揃えの異常なまでのレンジの広さによっている。 とりわけ重要なことは、ニューヨークのタワーレコードに対するOther Music(タワーのすぐ傍にあり、タワーには置いていないアンダーグラウンドな商品を揃える)のような存在を、自らの内に抱え持ったことだった。かつてはマニアックなショップでしか見つけられなかったような、アバンギャルドでエクスペリメンタルなアイテムを取り

  • 何故J-POPばかり聴いていてはいけないのか? - は(て)な柄

    個性的なミュージシャンやアーティストは一様に流行歌を毛嫌いし、音楽業界に絶望します。それなのに日の商業音楽が一向に快方に向かおうとはせず、むしろコピーと保守的な思想に犯されるかのごとく退廃していく傾向にあるのは何故でしょう?それはミュージシャンや制作会社だけのせいではなく、毎日のように音楽を聴く私たちの姿勢にも原因があったのです。 絶対的な主題、いわゆるJ-POPのサビは価値感を強要してしまう危険性を孕んでいます。チャゲ&飛鳥の曲を例に挙げてみましょう。 「SAY YES / チャゲ&飛鳥」 ぅあ〜いにぃ〜はあ〜いでぇ〜きゃんじぃあぅおぅうゆよ〜ガ〜ラスぅケぇ〜スにぃなぁらばーなぁ〜いよぉにぃ〜♪ このサビ部分を聞いた後に印象に残るのはバックで鳴っているギターのバッキングでもアルペジオでもサブリードでもサビの一回目と二回目をつなぐストリングスでも、ましてやドラムのリズムでもなく、飛鳥が歌

    何故J-POPばかり聴いていてはいけないのか? - は(て)な柄
    mochilon
    mochilon 2006/09/09
    大体言いたいこと正しい。大体言いたいこと分る。大体良いこと言ってる。
  • 「何故J-POPばかり聴いていてはいけないのか?」にふと思うこと - Aerodynamik - 航空力学

    http://d.hatena.ne.jp/nyaaano/20060816/p1 チャゲ&飛鳥のようなJ-POPは、「ヴォーカルの歌うメロディー」という絶対的主体のもとに成り立っており、感受性の平坦化・画一化を招く。 一方Corneliusのような曲は、絶対的主体が無く、人によって受け取るメロディも違う。 それは一つの物事に対して複数のアイデアの発想につながり、生活意識が高まる。 という主張。 中学生の頃によく同じようなことを言ってはうざがられた覚えあります。 もちろんJ-POPじゃなければいいかというと、そういう訳でもなく、実際に自分達が普段メディアを通して耳にするような「洋楽」、それは「インスト」であっても、同じように絶対的主体に支配された音楽がほとんど。 じゃ、J-POPばかり聞いてるのと何が違うかと言えば、ヴォーカルの歌が日語じゃないので、頭の中ではヴォーカルとその他の音が明確

    「何故J-POPばかり聴いていてはいけないのか?」にふと思うこと - Aerodynamik - 航空力学
    mochilon
    mochilon 2006/09/09
    普段はがゆく思っていることが明確に書いてあってビックリだよ父さん。
  • 大友良英 日本語ホームページ

    文化の役目について:震災と福島の人災を受けて(2011年4月28日 東京芸術大学での特別講演から) ENSEMBLES 09 休符だらけの音楽装置 ENSEMBLES 09『休符だらけの音楽装置宣言』 大友良英のJAMJAM日記(ブログ) 略歴 コンサート・スケジュール ディスコグラフィー(英語) インタヴュー 2001年 Filament 大友良英ニュー・ジャズ・オーケストラ 大友良英 ニュー・ジャズ・クインテットについて語る(ききて・構成:横井一江) 「Unlimited XIII: Mottomo Otomo」の記録 メールマガジン「大友良英のJAMJAM日記」定期配信申し込み JAMJAM日記 2005年 アルフレッド・ハルト | サンダル履きの貴公子 コル・フラー | アクセル・ドナーについて | 番外編「ディクソン・ディの挑戦、その3」 | 番外編「ディクソン・ディの挑戦、その

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    mochilon 2006/09/08
    日本の音楽の最先端。参考になる文章だらけです。
  • 東大菊地ゼミ

    17:37 考えてること / ブクログで仏革ゲストの書誌情報を整理できる logpi.jp/note103 17:38 考えてること / 面倒だが logpi.jp/note103 21:33 はてなハイク: アップリンク発のウェブサイト、ウェブダイスで4/14の仏革刊行記念イベントのレポートがアップされてました。サクッと濃密、かなり良い感じでまとめて頂いていま.. http:/ 22:03 103: アップリンクによって制作されているウェブ上のメディア、という以外には僕もよく知らないのですが、『webDICE(ウェブダイス)』というサイトがありまして、アップリンクとい�� 01:43 ミクシーおもい 01:43 GWだから!?Automatically shipped by LoudTwitter

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    mochilon 2006/08/31
    東大マイルス講義
  • 方法 第12号 ゲスト=刀根康尚

    方法 第12号 2001年12月31日発行 ゲスト=刀根康尚 ほぼ隔月刊・配信誌「方法」は、方法絵画、方法詩、方法音楽などの方法芸術の 探求と誌上発表を目的として、電子メールで無料配信する転送自由の機関誌です。 不要な方、重複受信された方はご一報くだされば対処いたします。 * 方法主義宣言、同第二宣言 http://www.aloalo.co.jp/nakazawa/houhou/ * 方法 同人=中ザワヒデキ(美術家)、松井 茂(詩人)、足立智美(音楽家) 巻頭言  足立智美 ゲスト原稿 非方法としてのサウンド・アート  刀根康尚 ゲスト作品 A Seminar on the Purloined Letter  刀根康尚 同人原稿 単数性の屹立(作品が作品であること)  中ザワヒデキ 詩のリアライゼーション  松井 茂 外部へ  足立智美 同人作品 511個の自然数から成る集合(集合第一

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    mochilon 2006/08/28
    刀根康尚
  • 音楽の反方法論序説 (高橋 悠治)

    「InterCommunication」創刊号から5年間21回にわたり連載されたもの。単行にはしないと著者みずから決める。コンピュータのなかのアジア、手の記憶、身体技法としての音楽、電子的貧困、コンピュータ音楽、音の反日常的身体について、ピアノ、作曲家の生活、消えていく音、など。

    音楽の反方法論序説 (高橋 悠治)
    mochilon
    mochilon 2006/08/28
    高橋悠治
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