簿記1級の受験を検討している方の中には、「簿記1級の難易度や勉強時間はどれくらい?」「簿記1級は独学でも受かる?」といった疑問を抱えている方は多いのではないでしょうか。私も簿記1級を取得する前は、その範囲の広さに圧倒されて、何度も自分には無理なんじゃないか、独学では無理なんじゃないかと思ったりしましたが、コツコツと勉強を続けた結果、社会人で仕事を続けながら独学で簿記1級を取得することができました。 本記事では、簿記1級の試験概要や難易度、独学で簿記1級を取得する方法について、実際に独学と市販のテキストのみで簿記1級を取得している筆者が解説します。 日商簿記1級 独学の難易度、合格率、勉強時間【おすすめテキストは?】 日商簿記1級の試験日、日程、試験時間 数ある資格試験の中でも難関試験の一つである簿記1級。正式には日商簿記検定1級試験です。簿記検定には日商簿記検定以外にも全経簿記検定とい
企業の管理部門の代表的な職種である経理ですが、具体的にどのような仕事をしているのかご存じでしょうか。「伝票をポチポチ入力している人でしょ」「経費の精算をやってくれる人だよね」というイメージしか持っていない人もいるかと思いますが、これらは経理の一番はじめの入り口部分のしごとでしかありません。 また、経理という仕事は昨今のITの急速な進歩によって、AIに淘汰される仕事ランキングの上位によくあげられる仕事でもあります。本記事では、経理の仕事内容一覧をご紹介するとともに、本当に経理の仕事はAIによってなくなるのか、経理財務領域で10年以上の経験がある筆者がまとめたいと思います。 経理の仕事内容一覧【AIで経理はなくなる?】男女別、上場企業版を解説 ここ数年でのAIの進歩は素晴らしく、RPA(Robotic Process Automation)などとともに、AIは私たちの生活に急速に入り込んできま
ブログ運営日誌 2019年9月~ ブログの更新情報、日記、日々の気づき等を掲載していきます。 ワードプレスブログに移転しました。 2019.9.12(木) ・企業研究の記事を1社書きあげました。約3000文字の記事に仕上がり、明日の晩に公開予定です。 2019.9.8(日) ・転職時に必要な知識として派遣社員と出向社員の違いについて1500字ほどの記事にまとめました。近日公開予定です。 ・企業研究の記事を1記事書きあげました。2500字ほどの記事ですが、近日公開予定です。 ・ブログのトップページ画像の画質が若干荒かったので新しい画像に変更しました。気分一新、また頑張っていきます。 2019.9.7(土) ・都心を中心に建設ラッシュが続くタワーマンションに関する記事で3000字ほど執筆しました。今晩公開予定です。 2019.9.6(金) ・富士フイルムの平均年収ー勤続年数,決算情報,採用職種
仕事がわからないときの引継ぎのつらさ。その原因も今ならわかる。 仕事を始めた当初はわからな過ぎて嫌になった仕事も、続けていくうちに徐々に慣れていきました。そうしていくうちに、当初仕事がわからなかった自分を思い返して、「こうやって教えてくれればわかったのにな。」「いきなり任せられて放置されたからきつかったんだな」というようなことを考えるようになりました。ですから、社会人経験が浅くて仕事に苦労している皆さんは必ずしもそれが自分自身の能力不足や勉強不足だと思って落ち込む必要はないと思います。その人が仕事ができるようになるかは、その人の能力や努力が半分と、教える人の教え方や業務フローがわかりやすく構築されているかによるからです。当時のチームの課長は折に触れて、「その業務を馬鹿でもできるような業務フローにしろ。」ということをよく言っていました。仕事のチームというのはいつ人が入れ替わるかわかりませんし
私は第二新卒からの中堅企業で10年ほどの経理経験を積んだのち、日本を代表する超大手企業の親会社の経理に転職をしました。一般的に転職市場では現状勤めている会社より、規模の大きい会社、知名度の大きい会社、待遇のいい会社などいわゆる””社格”の高い会社へ転職するのは難しいと言われています。私が超大手企業への転職を果たせたのは、そのときの社会的な経済情勢や運によるものも大きいとは思いますが、転職を志す多くの社会人の方の役に立つと思いますので、まずは私の転職経験について書いていきたいと思います。 ワードプレスブログに移転しました。 私の生い立ち 私は家の周りが田んぼだらけの田舎で育ち、子供時代は友人と鬼ごっこをしたりテレビゲームをして遊んでばかりいる子供でした。当然、受験などにも興味がなく、偏差値の高い学校に行くなどという選択肢は自分の中には全くありませんでした。高校も地元の公立高校で、家から近く校
新卒社会人は「3年3割」とよく言われ、学校を卒業して社会人になっても3年以内に約3割の人が退職し、第二新卒として転職市場に登場すると言われています。 ワードプレスブログに移転しました。 「まったく最近の若者は!」という声が聞こえて来そうですが、実は新卒入社の社会人の3割が3年以内に退職するのは今にはじまったことではなく、20~30年ほど前から3割の人が3年以内に退職をするという状況は変わっていません。(ですから、年配世代の方も最近の若者を悪く言うのはやめてくださいね。) 今回は社会人の人の3割が体験する第二新卒からの転職について学んでいきたいと思います。 第二新卒の転職 メリットデメリットと内定のための面接自己アピール 第二新卒の転職 メリットデメリットと内定のための面接自己アピール そもそも第二新卒とはどういう人たち? 第二新卒が多く発生する職種、会社は? 第二新卒として転職するメリット
転職活動で内定をもらって喜ぶのも束の間、転職活動には最後に退職交渉という難関が待っています。これまでの職場で活躍している場合ほどその人が組織から抜けるダメージが大きいため退職交渉は難航するでしょう。 実際に私が転職をした際にも、できる限り円満退職をするべく対応をしていたつもりですが、当時の上司からの理不尽な圧力により退職交渉は泥沼化してしまいました。そんな私の実体験も踏まえて、今回は退職交渉の流れと注意すべきポイントについて書きたいと思います。 ワードプレスブログに移転しました。 退職交渉の流れと切り出し方 | 上司の引き止めを防ぐ退職理由は? 退職交渉の流れと切り出し方 | 上司の引き止めを防ぐ退職理由は? 転職時の内定から退職交渉までの流れ 転職先から内定通知を書面で受け取る 退職の意志を固めたら退職交渉開始 職場への報告(上司、同僚など) 退職時期の調整と業務の引継ぎ 備品の返却、有
経理職はどこの企業にもある仕事で、企業ごとの仕事内容に大きな差が差がなく、どこの会社に行ってもスキルが通用するため、経理の実務経験を積むことはキャリア形成という面で非常にメリットがあります。 経理を知らない人にとってみれば、「ただの事務職でしょ」「AIが導入されたときに真っ先になくなる仕事だよね」とお考えの人もいるかもしれませんがそらは大きな誤解です。確かに経理の仕事の中には単純な伝票起票や書類整理などの仕事も存在しますが、そこからステップアップしていけば高い専門性を必要とする開示書類の作成、税務申告、予算編成、更には業績分析をして経営層と会社の行く末を考える、といった大きな仕事が待っています。 今回は経理職の仕事にはどんな仕事があるのか、経理職としてキャリアアップや転職をしていくためにはどのようなスキルを身に着けていけば良いのか、という点についてみていきましょう。 ワードプレスブログに移
今回は専門性の高い管理系職種として人気の経理職について、おすすめの転職エージェントの評判・比較をまとめました。 【記事の内容】 ・経理の転職におすすめの転職エージェント8社の評判、比較 ・経理の転職で有利になる資格、実務経験は? ・未経験、第二新卒からでも経理転職はできる? 私自身も経理系の職種で、第二新卒・未経験からの転職や、日系大手グローバル企業本社へのステップアップ転職の経験があり、転職エージェントについてもこれまで20社以上を利用してきました。 未経験や第二新卒から経理転職を狙っている方や、現役の経理マンでこれから更なるステップアップやワークライフバランスの充実などを目指す方にとっても役に立つ情報をまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
企業の管理部門の代表的な職種である経理ですが、具体的にどのような仕事をしているのかご存じでしょうか。「伝票をポチポチ入力している人でしょ」「経費の精算をやってくれる人だよね」というイメージしか持っていない人もいるかと思いますが、これらは経理の一番はじめの入り口部分のしごとでしかありません。 また、経理という仕事は昨今のITの急速な進歩によって、AIに淘汰される仕事ランキングの上位によくあげられる仕事でもあります。本記事では、経理の仕事内容一覧をご紹介するとともに、本当に経理の仕事はAIによってなくなるのか、経理財務領域で10年以上の経験がある筆者がまとめたいと思います。 ここ数年でのAIの進歩は素晴らしく、RPA(Robotic Process Automation)などとともに、AIは私たちの生活に急速に入り込んできました。AIは私たちの生活を便利にしてくれる一方で、あまりに優秀なAIの
日商簿記1級の独学を検討している方の中には、「日商簿記1級の難易度や勉強時間はどれくらい?」「日商簿記1級は独学でも受かる?」といった疑問を抱えている方は多いのではないでしょうか。 私も日商簿記1級を取得する前は、その範囲の広さに圧倒されて、何度も自分には無理なんじゃないか、独学では無理なんじゃないかと思ったりしましたが、コツコツと勉強を続けた結果、社会人で仕事を続けながら独学で日商簿記1級を取得することができました。 本記事では、日商簿記1級の試験概要や難易度、独学で合格する方法について、実際に市販テキストによる独学で日商簿記1級を取得している筆者が解説します。日商簿記1級は正しい努力を続けていけば独学でも必ず合格できますので、ぜひ頑張ってみてくださいね。
日々の経済ニュースを見ていると、「トヨタ自動車の当期純利益が○○億円になりました。」「ソフトバンクの営業利益が前期比30%増になる見通し」など、企業の業績に関するニュースがいろいろと出ています。この企業の業績を示すのが、「利益」ということになるのですが、この「利益」という言葉には5つの種類があるのをご存じでしょうか。5種類の利益は以下の通りです。 <会社の業績を示す5種類の利益> ・売上総利益(粗利益) ・営業利益 ・経常利益 ・税引前利益(税引前当期純利益) ・当期純利益 それではこの5種類の利益について順番に解説をしていきます。 会社の利益の種類一覧図【売上総利益】最初に計算される利益 売上総利益とは?【損益計算書での計算方法】売上総利益とは別名「粗利益」などともいわれ、損益計算書で会社の利益を計算するときに最初に計算される利益で、会社が行っている本業の取引から直接生じる利益のことです
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