私たち日本人と日本酒の関わりは 古来からとても密接な関係にあります。 日本酒は昔から人生の節目で重要な役割を担ってきました。 特にお祝いをするときには祝儀として贈られてきました。 成人式、卒業祝い、就職祝い、結婚祝い、お子さんの誕生祝い、新築祝い 還暦・喜寿(77歳)祝い、銀婚(25年)・金婚(50年)祝いなどです。 このような贈る文化は祖先が おめでたい日には神様に感謝の気持ちをこめて「お祝いの酒を」という 意味がこめられているからです。 そのことからお祝いの席では「お酒を頂くこと」=「神様のご相伴(しょうばん)をさせて頂く」 ということで欠かせないものになりました。 また、通夜ぶるまいや精進落しなどの「不祝儀」でも お酒は「お浄め(おきよめ)」の働きをします。 お祝い事にはお酒を贈り、不祝儀には贈らない。 古来から続く日本(酒)の変わらない文化です。 12月上旬~12月20日頃までお歳
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