前エントリでは Heroku上でOCamlを動かす方法を紹介したので、このエントリではOCaml製のWebフレームワークであるOcsigen/Eliom を動かす方法を紹介します。 Ocsigen/Eliomとは OCamlで書かれたWebフレームワークです。 Ocsigenがプロジェクト名かつサーバ名なので、ちょっとややこしいですが、たぶんOcsigenが全体をまとめるプロジェクト名で、EliomはそのうちWebフレームワーク部分です。 他にはJavascriptを生成するjs_of_ocamlや、HTMLを生成するTyxmlなどのサブプロジェクトがあります。 js_of_ocamlを作っていることからも分かるように、SQL,HTML,Javascriptまでを一貫してOCamlだけで書くことができます。そのおかげで表示しているHTMLとそれを操作するJavascriptの間に矛盾がない