歴史教科書のとんでもない記述 9月23日 中川昭一代議士が会長を務める歴史教科書問題を考える超党派国会議員の会というのが有ります。通常国会会期末には、検定済みの高校教科書の内容について勉強し、議論をしました。 相変わらず、自虐史観に満ちた教科書が多く、日本の歴史の影の部分を殊更に強調して、日本が誇るべき歴史上の人物の功績などは省いてあるという代物です。これらの教科書を読んだ高校生が感想を求められたら「日本はひどい国で日本人は最低の民族です」と答えるしかないでしょう。 「なんでこんな内容の教科書を検定で合格にしたんだっ」と文句をつける私たち国会議員に対して、文部科学省の担当課長が説明(というより言い訳)をするという暗い会合になりました。 例えば、南京大虐殺という頃には「中国側は、30万人以上の人々が日本軍によって虐殺されたと発表している」と書かれています。 この南京の事件の被害者数について