これらはすべて基本中の基本、絶対に守るべき原則と言っても良い内容である。しかしながら企業や学校の内部等ではこれらが遵守されていないような場面も多々見受けられるため、ここに書き記しておく。 root ログインを避け、管理作業には sudo を利用する。 root ログインを避け sudo を使うようにする。最近の Linux ディストリビューションでは標準で sudo が入っていることが多い。 /etc/sudoers で以下のように sudo 利用可能なグループを定義する。 root ALL=(ALL) ALL %wheel ALL=(ALL) ALL %admin ALL=(ALL) ALL wheel グループに属するユーザーは su を利用できる設定になっていることが多い。そこで新しく admin グループを追加し、管理者の通常利用ユーザーをそのグループに所属させるのが良いだろう。