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ブックマーク / gnabikes.hatenablog.com (2)

  • 勝間和代十夜 第二夜 - 「石版!」

    第二夜 こんな勝間和代を見た。 読み終えたを持って図書館へと足を踏み入れると、いつもなら満席なはずの閲覧席には誰も座っていなかった。はっとしてあたりを見回すとカウンターのなかに職員すらおらず、どういうわけか自分がこの空間のなかにただひとりいることに気がついた。すると通いなれた図書館がどうにも知らない建物のように思えてくる。 さて、どうしたものだろう、としばし佇んでいると両脇を棚に囲われて一層薄暗くなった通路の奥から、一条の光が細く零れているのが目に入った。近づいていくと、光は半開きになったドアの隙間から漏れている。隙間からドアの向こうを覗いてみると、その先は長いトンネルのようになっている。電灯などないのに不思議とそこは明るかった。しかし、その先に何があるかは見通すことができなかった。 「起きていることはすべて正しいのです」 トンネルの奥から、妙に凛々しい女性の声が響いてくるのが聞こえた

    勝間和代十夜 第二夜 - 「石版!」
    moet-bois
    moet-bois 2009/06/15
  • 本当はカッコ良いヴィオラについて - sekibang 1.0

    クラシックの世界においてヴィオラという楽器は「虐げられる楽器」ということは、おそらくクラシックの世界に足を踏み入れた人間でない限り知ることのない事柄でしょう。しかし、それは事実です。例えば、こんなジョークがあります――「ヴァイオリンとヴィオラの違いは?――ヴィオラのほうが長く燃える」。「ビオラと玉葱の違いは?――ビオラを切り刻んでも涙を流す人はいない」。 こんな冗談を言われ、ヴィオラ奏者の方々は卑屈になったりしていないでしょうか。「ヴァイオリンやチェロみたいに綺麗なメロディが回ってこないし……」、「内声ばっかりでつまらない……」と自分がヴィオラという楽器を選択したことを後悔することもあるかもしれません。しかし、そんな必要はありません。今日は隣に並んだヴァイオリンやチェロの人に「ごめんね…今日も音程悪くてヴィオラにばっかり練習の時間とらせちゃって……」と後ろめたい思いを抱いているヴィオラ奏者

    本当はカッコ良いヴィオラについて - sekibang 1.0
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