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2024年5月16日のブックマーク (2件)

  • 数の攻めマニュアル 第6章 2対2の時の考え方|上野裕和

    (第1章はこちら) (第2章はこちら) (第3章はこちら) (第4章はこちら) (第5章はこちら) 1,「2対2」のケースが数の攻めのポイント ◆数の攻めのポイントの一つに、 「2対2の時の考え方」があります。 「1対1」なら、先に攻めた方が負けます。 1図で5二のマスは「1対1」なので、 ▲5二竜と攻めても△同金と取られて失敗です。 そして2対1なら、先に攻めて駒を取られても、取り返すことができます。 2図で4二のマスは「2対1」なので、 2図以下▲4二とに△同金なら▲同竜(3図)で数の攻めが成功します。 ここまでは、多くの方にとってクリアしやすいようです。 しかし、2対2になると、かなりレベルが上がります。 (4図をパッと見て、4二のマスが2対2だと認識できますか?) 4図で▲4二と? と攻めれば、△同金(5図)と取られ、 5図で▲同竜と指しても、 もちろん△同玉(6図)で失敗です。

    数の攻めマニュアル 第6章 2対2の時の考え方|上野裕和
  • 数の攻めマニュアル 第5章 逃げられた後の考え方|上野裕和

    (第1章はこちら) (第2章はこちら) (第3章はこちら) (第4章はこちら) 1,攻め駒が一歩前進できれば、まずは成功 数の攻めで守りの金銀を狙っても、 実は逃げられてしまうことの方が多いです。 1図は第1章で9図としてご紹介した局面です。 1図では4二のマスが「2対1」ですので、 1図で▲4二と(2図)と指せば、数の攻めが成功です。 2図では上手は金を逃げることができず△同金と取ることになります。 以下、▲同竜(3図)で金をはがすことができました。 それでは、1図に似たこの局面はどうでしょうか? この4図が、この第5章の基図となります4図でも同じように▲4二と(5図)と攻めてみます。 しかし、5図で上手は△5三金右(6図)と逃げることができます。 ※6図は分岐点です。2つの有力手があり、順に解説します。このように、局面の条件(歩の位置が1マス違うだけでも)によって、 金をはがせるか、

    数の攻めマニュアル 第5章 逃げられた後の考え方|上野裕和