※話者:山下良道(スダンマチャーラ比丘) ※とき・ところ:2010年4月11日 一法庵 日曜瞑想会 ※出典:http://www.onedhamma.com/?p=581 ※[ ]内は、文意を明瞭にするために当ブログの管理人が補足した部分です。 (途中まで略) 今日はね、ウォーキング・メディテーション(“walking meditation”/歩く瞑想)の非常に有名な本を読みます。これはティク・ナット・ハンさんの本なんだけど――非常に小さな本なんだけど――“The Long Road Turns to Joy: A Guide to Walking Meditation”……「長い道のりが喜びへと変わっていく」という[意味の書名の本]ね。これね、小さな本なんだけど非常に影響力のある本で。ティク・ナット・ハンさんというのは、何百人でリトリートをする方でね、リトリートは色んなことをするみたいで
「最も見たくない痛み」をまっすぐに見つめたときに 山下良道(スダンマチャーラ比丘)法話 新しい地球の会 2010年3月7日 東京・池袋にて 今日の題は、「『最も見たくない痛み』をまっすぐに見つめたときに」としてください。 今日の裏の題はね、(笑)パオセヤドーが10年前に日本に来られた時に、最初のパブリックトークで私が通訳をしたんだけど、その時の題が「いかにして苦に終止符を打つか。」だったんです。“How to put an end to suffering?” っていう。今日はそれを話したいと思います。 あれは「だからパオメソッドやれば。」という話なんだけれども(笑)。今...
※話者:山下良道(スダンマチャーラ比丘) ※とき・ところ:2009年8月30日 一法庵 日曜瞑想会 ※出典:http://www.onedhamma.com/?p=524 ※[ ]内は、文意を明瞭にするために当ブログの管理人が補足した部分です。 (2 of 3からの続き) 今日、今から読むところは「モンスター」とか「ペインボディ」という言葉は出てこないです。出てくるのは「サムヨーガ」という、「結び目」みたいなものですね。だけども、まあ同じようなものですから。 それと、ご存じのように――サティパッタナ[の解説]もさんざん先生たちから聞いていると思うけども――、要するに「観ろ、観ろ、観ろ、観ろ」なわけですよ……「observeしろ」、「観察しろ」。だけども、その「観る」ということは……さっきも言ったように、「地球上」で・この「地球の上」でジタバタと七転八倒してきた我々は、もう色んなものを観てき
※話者:山下良道(スダンマチャーラ比丘) ※とき・ところ:2008年10月12日 一法庵 日曜瞑想会 ※出典:http://www.onedhamma.com/?p=457 ※[ ]内は、文意を明瞭にするために当ブログの管理人が補足した部分。 (1 of 2からの続き) それで、今からこの“awakening”ということをみていきます。だから、話のだいたいの戦略としては、まずはこの「awakenする」――目覚める――ということが一体どういうことなのかを徹底的に理解する。これはもう完全に自分の内側でやるべきことですよ。これはもう職業と関係無いじゃないですか。内側でやるべきこのことをきちんとやった後で――それがはっきりした後で――、「自分は一人の社会人として職業を選ばなきゃいけないし収入も必要だから、じゃあ具体的にどうしたらいいのか」という次のステップが踏めるわけね。 それで、今からこの“aw
※話者:山下良道(スダンマチャーラ比丘) ※とき・ところ:2008年9月28日 一法庵 日曜瞑想会 ※出典:http://www.onedhamma.com/?p=453 ※[ ]内は、文意を明瞭にするために当ブログの管理人が補足した部分。 (1 of 2からの続き) それでね、ティク・ナット・ハンさんの本の解説から入っていきましょうね……ティク・ナット・ハンさんの『ティク・ナット・ハンの抱擁』という本。 (中略) 今日はね、「7月の第一週」のところですね。125ページですね。(中略)まず1行ね、 大地に深く根を張る樹木になりましょう。 (ティク・ナット・ハン『ティク・ナット・ハンの抱擁』) まあそれで私、今日の題を「からだという大地」というふうにしたんですけどね。それは今のティク・ナット・ハンさんの書いていることとまったく同じですけどね。 ただね、これを……これは先週も言いましたけども、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く