そうして住み始めたのだが、すぐにコロナ禍になってしまった。たいして近所挨拶や近所付き合いをしないですんだのは、不幸中の幸いではあった。 近所に飲食店はそもそも少なかったが、そこも休業に。東村山に住んでいる知人もいなかったし、家に人を呼ぶような雰囲気でもなくなっていたので、ずっと家で一人作業をする日が続いた。 コロナの期間はもちろん鬱々としていたが、引っ越ししたててでやることも多く、なんとなく気が紛れた。 10年ほど8畳のワンルームに住んでいて、3DKの部屋は広すぎるか? と思ったが、そうでもなかった。最初はちょっと部屋の広さに戸惑ったが、すぐに慣れた。 部屋は散らかりづらいし、書籍を置く場所も多く楽だった。「部屋ってある程度広いほうが、手間がかからないし、快適なんだな……」と、いまさら知った。 そして東村山は思っていたよりも使い勝手が良かった。東村山駅から高田馬場駅まで、急行で27分、特急
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