2008年7月4日のブックマーク (2件)

  • 危険、日焼け止めクリーム

    内分泌攪乱 ( かくらん ) 化学物質 ( いわゆる環境ホルモン ) と呼ばれる、ホルモンに影響を及ぼす化学物質が、高い濃度で母乳の中に見つかった。 スイス連邦の研究プログラムが6月末発表した研究結果によると、内分泌攪乱化学物質が高い濃度で母乳の中に見つかった。原因は日焼け止めクリームや化粧品とみられ、調査対象となった54人の女性のうち、その4分の3以上に紫外線を遮断する化学物質が発見された。 生殖器や脳の発育に多大な影響 研究者によると、この内分泌攪乱化学物質は、生殖器や脳の発育に多大な影響を及ぼすという。 「そのため、内分泌攪乱化学物質の濃度レベルとそれが及ぼす影響をもっと詳しく研究する必要がある」 とベルンの研究プログラム委員会の委員長フェリックス・アルタウス氏は強調した。 ネズミに障害をもたらした内分泌攪乱化学物質の濃度は、幾つかの母乳のサンプルよりわずか11倍高いだけだった。安全

    危険、日焼け止めクリーム
    mogli
    mogli 2008/07/04
    母乳から環境ホルモンが発見された
  • 高騰中の原油価格に挑む工業界

    スイスの工業界には、高騰し続ける原油価格への依存を減らすための革新が必要だと、先日開かれた工業関連団体「スイスメム」の会議で述べられた。今年の原油価格は1バレル100ドル ( 約1万500円 ) をはるかに上回り、専門家によれば、年末までには200ドル ( 約2万1100円 ) に達するという。この原油価格の高騰で工業生産高は大きな打撃を被り、インフレが加速している。 スイス国内の機械、電気、金属工業を代表する団体「スイスメム ( SWISSMEM )」が主催した今年の「工業の日」は、急上昇する燃料価格が課題だ。 代替エネルギー源の必要性 この会議で、ドリス・ロイタルト経済相は、エネルギー効率をより高め、太陽電力や水力のような代替エネルギー源の分野で革新を推し進める時が来たと述べた。 「以前スイスが水力技術でパイオニア国になったように、オープンで革新的な風潮がありますから、研究を重ね、石油

    高騰中の原油価格に挑む工業界
    mogli
    mogli 2008/07/04
    環境保護と工業持続の両立を図る政策を模索