「MAO」は高橋留美子による漫画作品。 週刊少年サンデーで2019年5月より連載を開始した。 6話は、摩緒の持つ武器には秘密があって… “呪い” が明かす摩緒と菜花の縁の糸―― 中学三年の黄葉菜花は以前事故に遭った場所を通ると大正時代へ。そこで出会った少年・摩緒に「妖」と言われた翌日、身体能力が覚醒。その謎を解くため再会した摩緒は最凶の蠱毒、猫鬼に呪われた陰陽師だった。猫鬼説のあった蜘蛛女を摩緒の刀で倒した菜花。が、その刀は摩緒しか使えない代物で… (前回までのあらすじ:「「MAO」(高橋留美子)6話 ―呪われた者―」より 前回はこちら。 呪いの刀を使える者は 摩緒にしか使えないはずの刀で蜘蛛女を倒した菜花。 考えられる理由は、彼女も猫鬼の呪いを受けているのではないかということである。 (「MAO」6話より) その昔、摩緒が猫鬼と闘った際に付いた血で呪いの力を持った「破軍星の太刀」は、彼以