最初は親のまねをして、スマートスピーカーに「明日の天気は?」などと聞いていた息子だが、慣れてくるとこんなことを聞くようになった。 「ねえグーグル、アレクサって知ってる?」。大人ならはばかられる、ライバルについての直球な問いかけ。Google Homeは冷静に答えてくれる。「そうですよね、今後も修行を重ねます」。大人な対応だ。 息子にとっては「問いかけると反応がある」ことが大事。回答の内容はわりとどうでもいいらしく、Google HomeやEchoに、どんどん質問を投げかける。 「ねえグーグル、しまじろうって知ってる?」「ねえグーグル、パンダの鳴き声は?」「ねえグーグル、A先生とB先生(保育園の担任名)、どっちがいい?」「ねえグーグル、パン屋さんって知ってる? フライパンだけど」「アレクサ、ドラえもんのうた、うたって!」「アレクサ、さんびきのこぶたをだして!」。 さまざまな角度から繰り出され
ユーカリの木とコアラの親子がデザインされたマンホールのふた。長年、山梨県富士河口湖町の町道に一つだけ使われてきた。実はこれ、千葉県松戸市のふた。外部の指摘を受け、気づいた町は今月7日、その日のうちに町のふたと取り換えた。なぜこんなことが起きたのか。 松戸市のマンホールのふたは、富士河口湖町勝山の旧勝山村役場から南に約50メートルの町道にあった。直径60センチ、重さ約40キロで、表にはユーカリとコアラの図柄、「まつどし」「おすい」の表記。裏を見ると1989年に製造されたことがわかり、30年近く設置されていた可能性もある。 富士河口湖町は2003年と06年に旧勝山村など4町村が合併して誕生。町内で使われているマンホールのふたは、合併前の町村のものと、合併後の富士河口湖町のもの。旧勝山村で使われていたふたにはリスやフジザクラが描かれていて、松戸市のふたは本来、あるはずがない。 松戸市によると、コ
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