「ディスクI/O性能はどのようにすればあげられるのか」を考えてみよう。 そんな本題を考える上でよさげな資料「Performance Comparison of IDE and SCSI Disks 」を見つけた。直接的には、IDEとSCSIを比較した物だが、パフォーマンスを考える上で着眼しなくては行かない点を示してくれる。 ちょー適当にまとめると ランダムアクセスを向上するには、Tagged Queuing が重要である。ディスク内部のスケジューラが寄与する部分である(つまりはディスクのファームの支配領域)。SCSIとIDEともに TCQ/NCQ として知られており、シーク性能に応じてこれを深くすると良い。但し、IDEのシーク性能が若干劣るのでTCQ/NCQの最大の深さ32では足りなそう。 kernel側のスケジューラは重要。例ではFreeBSDなのでパットしない(デバドラ内にスケジューラ